寄稿「年明けの朝日山」

寄稿「年明けの朝日山」

2年続けて除夜の鐘突きに行きませんでした。

2011年の暮れに初めて訪れて、2019年末まで9回を数えました。

文中でも書いたのですが、山友を追って登ったのが始まりでした。その頃も上で待ち合わせでしたから、自力で登ってはいたのです。ほとんど肝試しでした。

かじかむ手で鐘を突かせてもらい、本堂でお勤め、なおらいの温かいおでんや汁物をいただいた後は、年が改まった清々しさがありました。寝正月より断然いいです。

けれど、ひとり、もうひとりと上で落ち合う山友が去ると、やっぱり寂しかった。市街地よりさらに朝日山に離れたところに住まいを移したせいもありました。

そろそろやめる頃合いかな、と。

この日気づいたような思いがあれば、今年の年末は登りましょう。そして、古浦に住み、私を可愛がってくれる母の同級生のお宅に新年のあいさつをしましょう。

でも、朝日山は年越しばかりでなく年中登ってもいいし、今年はもっと山に登る回数を増やしたいですね。