寄稿「八雲要害山」

寄稿「八雲要害山」

表記の仕方がバラバラなのが、山城。何々要害山だったり、何々城址もしくはずばり何々山。

前に書いたものを読み返しては考えますが、自分が見聞きして通りがよさそうなのを選んでいます。

個人的には何々山にしたいところです。なぜって、きっかけは山城だからですが、山城だから登りたいのではないからです。単に登れるから登っています・・・身も蓋もありませんね。

7年前に登っていますが、その時よりも伐採が進み、眺めがよくなっているように見えました。それを期待していました。周りを高山に囲まれ、見下ろせば街道や水運を見張っている、そんな景色が開けています。

ゆっくり歩いて登り、地図を広げて飽くことなくのんびり眺めている、自分の山時間の過ごし方は変わりませんが、行き先を決めるのに「まだ寄稿していないどこか、できれば登ったことのないどこか」とそわそわしている自分がちょっと嫌いです。

そわそわしているというのは、たぶん、具体的に登りたい山がないからなのでしょう。

登り尽くしたわけではありません。探せばあります。

登りたい山はないけれど、ただ山に登りたい。

連載があるから登っているのが否めないと同時に、行き先への迷いになっているかもしれませんね。別に思いつきで動いていいのですから・・・記事の発信者として場当たり的に思えて、どこか後ろめたいのです。

時々は、「前から登りたかった山」なんてないものか。

中海を望む

ふもと須山地区から

ホオの花