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待たれるほどに

毎週パン作りを続けていると、少しずつリピーターも増えているようで嬉しいです。
それは当店だけでなく、パンを置いていただいているお店のお客さま、定期的に出店しているイベントでのお客さまです。
ありがたいことです。
ですが、認められるほど、待たれるほど、迷いも出てきます。
2年前は、会社を辞めてパン屋をやるんだと勇み足でした。どう考えても腕は未熟でした。
それが病気が理由で思いとどまり、かけもちでもいいか、今は「副業」は時代の先端だからと考えなおしました。起業には当然リスクがありますので、やりたいことのほかに収入があるのは大切なことです。スモール・スタートもノー
リスクです。
少し評判がよくなっているのを感じると、リスクをとらないことで覚悟が足りないような、中途半端な立ち位置のように思えてきました。お客様はそんなこと気にされないでしょうに・・・。
もっと自分のパンを多くの人に喜んでもらいたい。でも、販路を広げようと思えば、週末の予定をぱんぱんにしても限りがあります。
これ以上を望めば、脱サラするしかないのかな、でも。いったん取り下げると、なかなか踏み出せず、もんもんとしています。

3週間で使い切った4月