寄稿「ある裏山」

寄稿「ある裏山」

表敬訪問といえば聞こえは良いですが、突然訪れたお宅。こころよく迎えて下さってありがとうございました。

二ツ山城跡に登ろう、もし雪で登れなかったとしても年始のごあいさつしよう。全国を飛び回っておられるお忙しい方だけど、正月くらいはご在宅だろう・・・と実に都合のいい一計を案じたのでした。

クリスマス寒波いらい雪が降らず、年越しの朝日山でも残っていなかったので気楽に考えていました。飯南町赤名の雪景色に驚きました。夜明けの7時ごろです。山やふもとの田畑は真っ白。幹線道路は除雪され、通行に支障はありませんでしたが、短時間の吹雪に戦々恐々とし、江の川を越え邑南町(旧瑞穂町)へ向かいました。

まったく山間部をなめています・・・

二ツ山城跡は山道を10分くらい歩きまして、無理やりなことをしても意味がないのであきらめました。

軒先の雪の高さにため息。夏ならツバメが賑やかな納屋の巣はカラでした。彼らが水田の虫を採り、無農薬米を生むのです。屋内はウッドボイラーのおかげでほんわかと暖かく、ネコならずともごろりとしたくなるところでした。

私は寝転がるより、裏山歩きしようかと誘われればニッコリで、ほんとうは間伐の作業などを見学したかったのでした。それはいずれ機会があるような気がします。

山の紹介コラムとして、個人の名もなき持ち山がいけるのかと思いつつ、2019年の初訪から書いてみたかったのです。記事の校正と同時に、新聞支局から連載「ちょっと里山」は今年3月やっと終わるとの報を受けました。

夏はツバメが飛び交う水田

この山の主

この雪ずり!!