今年一年

今年一年

今年始めから、田舎の自宅でパン屋を開きました。

毎週土曜日、2回ほどお休みしましたけれど、自分としてはよく続けたと思っています。

当初は、チラシを戸別配布し宣伝していましたので、雪の少ない冬、お客さんの出足はよかったのです。100コ作っても売り切れていました。その後、季節がよくなったのに新型ウイルスのせいで、客足は激減してしまいました。

今思い返すと、やる気まんまんで店開きしたものの、技術的に未熟な状態でスタートさせたので、その時にリピーターができなかったというのが、お客様が減った、ほんとうの理由ではないかと考えています。

慣れないうちからたくさん作ろうとし、長時間立ち仕事をしたのがきっかけで、椎間板ヘルニアにもなりました。

会社勤めを続けているので、すぐに収入の心配をせずにすんでいます。そこにあぐらをかいてもいけませんが、「なぜ自分はパン屋をやりたいのだろう、パンを焼きたいのだろう」と日々、悩み続けています。

起業家として「なぜ」と考え続けることは、事業がうまくいっている時、うまくいっていない時、それぞれの場面で必要です。それは利潤追求ではない、自分の「仕事の価値」を問うものだからです。

10人もお客さんはありません。最低3人は来られました。ゼロの日はありません。

来年の初売りは、2月13日です。みずべのるてんは、雪の中で冬眠しています。